英語で話そう車旅! 第2話「私は、Allan!」
【本記事はプロモーションを含みます】
車旅。旅先で外国人に会ったら勇気をもって話せるかな?
これは10年前に53歳で挑戦した、英会話学習・激動の物語です^^
「英語のニックネーム? ドメインみたいだけど」
いよいよその日が来た。朝の9:30分だ。業務だからこの時間が許された。
自分のCLASS(自分のレッスンをクラスと言うらしい)が開始。
マンツーマンの部屋だ。
・・・・・
(授業が進んで行くと、お菓子も会話の題材になりました)
◆目の前に外国人が!
初めて目の当たりにする男性外国人の先生だ。
ドキドキだ。優しそうだが、体はボディビルダーの様だ。
見栄えは映画ランボーシリーズの、あの「シルヴェスター・スタローン」だ。
すごいぞ! まさに外国人だ・・・
目が青いな・・ 顔やまつ毛や腕には薄い金色の産毛が・・・どこ見てんだよ!
すると、
「グッドモーニング アラン! ハウ アー ユー?」と言ってきた。
◆ニックネームだ。
アランって?
英語の世界ではニックネームでお互いを呼ぶらしい。
アランというニックネームは、前に異動の挨拶で見かけたときのイメージらしい・・
53才の親父のどこがアランだか・・ アランドロンと間違えるような名前だ・・・
電車の中で「アラン」なんて呼ばれたら恥ずかしいけど、初の英語のニックネームだからそれを使うことに決めた。
そこで、中学で習ったのを思い出してなんとか
「アイアム ファイン サンキュー」と言ってみた
ここで握手したことを覚えている。デカい手だな~
先生は、「I'm ダイスケ イズミ」 と言った。
この先生の名前は「いずみ だいすけ」?
どっから来たのその名前・・・
でもアメリカ人だよな~
どうも英語名を日本語に当てたらしいのだ。
こっちもニックネームなら先生もニックネームのようだ。
それから「ダイスケ」と呼ぶことになった。
・・・・・
「ダイスケ!」と思いっきりテンション上げて呼ぶと、大喜びだ!
「So Good!」と返事だ。
おおお! 初めて会話が通じた時だった(ニックネームを言っただけだが)
なんだ?ソーグッドって。グッドは分かるが、「ソー」って?
ベリーのことか? 文字の無い会話だから良く分からないのだ。
ベリーグッドって言わないのかな~
まあいいか!そんな感じの「ソー」にしておくか^^
勝手な解釈で進んで行く・・・
矢継ぎ早に、いろいろ質問がくる。
何言ってるのかさっぱり分からず。
さらに青い目をむいて、大きく手を広げて、テンション上げて「×〇■+*・・・」と言ってるが、さっぱりわからない。
これで終了だ。
初めての授業(My Class)は、ニックネームだけで意思疎通が出来た、あっと言う間の感動の30分だった。
最後にダイスケに「サンキュー」と話して部屋を出ていく自分がいた。
「やったー!」
英会話に自信が付いた一瞬だった。
(第3話につづく・・・)執筆中。
前回の第1話はここです。
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