ストレスは解消できるのか?
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ストレスが多い世の中で溺れそうになってしまいます。
大きな責任を任されたり、思い通りに進まなかったり、
怒られたりとストレスがたまり爆発したくなる時もあります。
ストレス発散の一つとして
車旅や車中泊、ソロキャンプなどしてきましたが、
ストレスと上手く付き合う方法の一つを発見したので紹介します。
ストレスは、「がんばる人」「我慢する人」で、
まじめに努力する人が感じるものだそうです。
時には「いっぱいいっぱいで、もう無理」になったり、
「がまんできない!」と切れそうになったりと、
自分にガマンしながら毎日のストレスと向き合って生きているのです。
なのでなんとかストレスを解消したたい!と思うのですが、
どうすればいいのでしょうか?
病院に行くほどの事になるまえに、
自分でできる具体的な解消方法はないのでしょうか。
そんな事を考えていた矢先、4月15日のNHKラジオ朝5時からの放送で熊野宏昭(東京大学博士(医学)早稲田大学応用脳科学研究所所長)先生が出演されていました。
その話は、ストレスとの付き合い方の方法です。
それによると、3つの方法があるそうです。
(1)力まず
「ただのんびりとしただけでリラックスするの状態ではなく、特定の原則にしたがった実習法によってストレス(健康にとっての負債)がたまるのとは反対に、リラクセ
ーションの貯金ができていくという視点」を紹介しています。
大自然の中でボーっとしてリラックスするよりも効果的な方法があるようです。
(2)避けず
「行動心理学の知見に基いて、日々の生活の中での問題行動を長引かせている行動パターンや思考パターンを系統的に変えていこうとする方法」を紹介しています。
ストレスを感じている自分の行動や考え方を変えていこうとすることなのですね。
(3)妄想せず
「近年、欧米を中心に行動医学・心理臨床に取り入れられている初期仏教の瞑想法が、様々な病気の症状等の改善に大きな効果を上げている「マインドフルネス」という方法があると紹介しています。
ストレスは自分が作り出していたことを気づかせてくれるようです。
早速ご著書を調べました。
「ストレスに負けない生活-心・身体・脳のセルフケア」がその本でしたので紹介します。
こんなにストレスが多いのは、社会や相手が原因だからなるべく離れたい・・・
と思っていました。それも効き目はありました。
さらに効果的な方法は、
「実はストレスを感じる原因は、自分の行動パターンや思考パターンにある」ことを知ることですね。そしてパターンを変える行動を起こす事です。
かつて、ストレスから逃れたくて、
「反応しない練習」「がんばらない生き方」等の本を読んだことがあります。
ストレスや問題・悩みから逃げるのではなく、
自分の考え方の方法を変えることが重要だと再確認!
ストレスの原因を外に向けている限り、
どこに逃げてもストレスと向き合う事になるのですね。
原因が自分の行動・思考パターンにあるのだから、
逃げることよりも自分の考え方を変えていく方が
手っ取り早くストレス解消につながるのです。
50年以上前なので、うろ覚えで定かではありませんが、
小さい時におばあちゃんから聞いた話を思い出しました。
「王様が足にケガをしない様に、世界を毛皮で覆うように」と家来に命令しました。
すると家来は、
「それは大変時間がかかるので、王様に毛皮の靴を用意しました。これを履けば今からすぐに世界が皮で覆われたようになります。」と。
いい加減な記憶でしたが、
要は自分の行動パターンや思考パターンを変えれば、
世界がかわらずとも、
手っ取り早くストレスから解放されることになるかもしれません。
勉強になりました。