70%の自由を手に入れた女房。あとの30 %は?
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年末になり、ゆっくりと朝食をとっていた。
今年もあと少し。
人生100年時代。コーヒーを飲みながら、
「リタイアして自由になってよかった」、
「お互い何歳まで生きるか」という話題になった。
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自分は、父親の亡くなった歳67才に医療の進歩の係数を掛けて72才と言った。
最近人間の寿命のろうそくが発見されて、あとどれ位残っているか推測できるようだ。
「私は80才!」と元気に女房が言った。どこに根拠があるのだろうか?
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コーヒーが半分くらいになったころ、昨日友人からもらったクッキーの袋がテーブルの上に置いてあった。
いっしょに食べようと思い封を切る前に
「じゃあ~ 食べようか!」と女房に言った。
するとすでに食べかけたようで、袋に穴ががあいていた。
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女房は、いっしょに食べる前につまんでしまうのが習性です。
トーストを2枚焼いてオーブンから出してみると、女房のパンは端が欠けている。
焼いているうちに、どうもかじってしまうらしい。
だから、どちらのトーストかすぐわかる。
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「もう食べたのか・・ 人生束縛が無く自由だね~」と自分が言った。
すると女房は最近束縛が無くなって以前より楽になってきたと言う。
「束縛があった人生だったの?」と聞いてみた。
すると「いろいろ束縛だらけよ・・・今まで」と言った。
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「どの位自由になったの?」と聞いた。・
すると「そうね~ ・・・ 70%位かな」と言った。
「そうか・・・じゃァ 残りの30%位はどんな束縛?」と聞いた。
「それは、あ・な・た・・・」
「いなくなると、100%自由かな^^」と言った。
・・・いなくなると・・自由・・・
予定の72才から寿命が5年減った。
元気なうちに、また車旅に出よう