日本人の工夫する技術はすごいですね。
市販の口径28センチの望遠鏡で、50億キロ彼方にある小惑星を発見した。
海王星の外側ですから、相当遠いところです。
計算がまちがっているかもしれませんが、(ミスであれば教えてください)
身近に換算すると
1m先の0.00052mmの物体を見つけるのと同じではないかと思います。
0.52µmなので、これは細菌1個の大きさです。
要するに
1m先の細菌を1個見つけたのです。市販の望遠鏡でね・・・
この小惑星は、直径2.6Kmの小さな惑星です。直径20㎞程度の小惑星は2000万個あるそうですが、2㎞が発見されたことで20億個へと対象が広がったようです。
この市販の望遠鏡に取り付けた動画撮影機器と合わせて、値段は350万円程。
自家用車1台分ほどですね。
世界で観測している望遠鏡システムでは300倍ほど資金(だから、10億円前後)を投下しているのですから、
こんなオモチャのような望遠鏡で発見したのはものすごいことです。
スバル望遠鏡でも困難な発見だったようです。
京都大学での研究🈮は、予算との兼ね合いから生まれた技術だったのでしょうか。
遥か彼方の恒星の光を小惑星が横切る時にできる影をとらえる考えでの発見。
動画撮影60時間をかけて分析した結果だそうです。
ハングリーな環境は、素晴らしものを生み出すのですね。
車旅も軽バンで多くなキャンピングカーには届かないけれど
ナケナシノ少ない予算で、
このような大きな発見を生み出せるように
今日も考えていきましょう!