オートキャンプなどで活躍するフライパンですが、売っている種類は多いです。
多くの方は、テフロン加工のフライパンをお使いではないかと思います。
今回はもう5年近く使っている鉄製のフライパンをご紹介します。
フライパンの候補2種類
初めフライパンを選ぶときに迷いました。テフロン製か鉄製か。
鉄製は使い込むほどに味が出てきて、母も50年以上使っていて、今も妹の所で活躍したいます。
なので、鉄製を選ぶことにしました。
調べてたたどり着いたのが、
ドイツ製の高価で、すでにカッコいいフライパンと日本製の安いけど年数が経つほどに使い込むと味が出てくるフライパンです。(自分の様です^^)
キャンプやアウトドアでは、
男の道具としてしっかりとしたものを選びたかったのです。
そこで、次のフライパンの検討となりました。
ドイツのフライパン
このフライパンは、ドイツの家庭では100年以上も使い続けられるという一生もののフライパンです。
一塊の鉄をたたき出して作るため、継ぎ目の無い一体型で熱まわりが良く蓄熱性に優れていますから、料理も抜群の美味しさで仕上げる事ができるのです。
もちろんアウトドアでは定番の高価なフライパンです。
これ一つで料理を食べたり、コーヒー豆を煎ったり、ガンガン使っても頑丈です。
ドイツらしく職人さんが手作りしているもので欲しかったフライパンですが、1万円以上します。
日本のフライパン
もう一つは日本製です。
鉄製のフライパンは錆びるので防止するため、使う前には野菜くずなどを炒めて等「から焼き」をして被膜を作ってから使います。
しかしこのフライパンはから焼き不要で、そのまま使い始めることができる鉄製のフライパンです。むかし懐かしいお袋が使っていたフライパンのようです。
材質は、錆に強く油なじみが良いブルーテンパー材を使用しています。ブルーテンパー材はフライパンなどを作るために開発された材料で他の鉄板製品材料と比べ錆びにくく始めから酸化皮膜が施されていて、油のなじみが良く丈夫で錆びにも強いブルーテンパー材です。
レストラン向け業務用商品で、SGマーク認定商品なのです。驚きですが1600円前後で買えます。20センチ以上の大きさになると、逆に安くなってきます。
使い勝手から選んだ
キャンプや車旅で使うので、18㎝ほどの小さめのフライパンにしました。
邪魔になりません。車の床下に忍ばせています。
たまにバーナーとフライパンで、パンを焼いたり、焼きそばを焼いたりします。
2~3日は、洗わずに使いまわしても大丈夫です。焦げ付かないから、キッチンペーパーで拭けば、きれいになります。
これは地面に置いたり、雑に扱っても鉄製なので丈夫です。
テフロンなどの様に気を使わなくてもOKです。
卵を焼いたり、肉を炒めても、フライパンに焼き付くことはありません。
ここが鉄製フライパンの良いところです。
おまけに鉄分がにじみ出て体身にも良いですね。
同じ鉄なら日本製のフライパンで行こうと決めました。
そして今年2019年は5年目を迎えました。使い込んで来たので油もしみ込んでいい感じになってきました。
何を焼いても、全く焦げ付きません。
目玉焼きも、サラサラっと焼き上がり、皿にス~っと、滑るように移せます。
焚火の上で肉を焼いたりしています。フライパンは煙で真っ黒ですが、拭けば元通り。こんな荒い使い方が出来るのも鉄製のフライパンです。
また、鉄製フライパンで焼きあがったお肉は絶品です!
使用後はサッと洗いオリーブオイルをティッシュにつけて、フライパンの内側に塗っておきます。錆防止のためです。
これから5年、10年先も活躍していく事でしょう!
女房は5年間に、高価なテフロンコーティングで軽いフライパンを3つ買って取り替えました。参考まで。