車旅には、その旅専用のノート1冊をもっていく
旅に出るときは、いつでもノート1冊を持って出かけます。
出先で思ったことを書いたり、景色や見たものをスケッチします。
書くことのすばらしさを体験できたのは、まさに車旅を始めてからです。
いままでは、旅行してもちょっとメモした位でした。
車旅では、日本を一周するという目的があり行ったことのない所が多くあるので旅の記録を専用のノートに書いておこうと決めたのです。
最近その時の記録を見直すと、まるでそこにいるかの如く記憶が蘇ってきます。
その一つ一つがリアルに当時を思い出させます。飲みすぎとか・・・
こんな記録です^^ 汚い字ですが、蘇ってきます! 2018年10月11日鹿児島
字を書く事が少なくなってきた
書くとは現代ではパソコンで打つという動作になりました。
なので漢字を書くことが年々出来なくなってきました。
ブログは万年筆で書けないので打ってます。
そこで万年筆を買ってきて、書くことを始めました。
指を使い目を使い、漢字を思い出し、ボケ防止には最高です。
結構高かったです。
インクを入れて書く・・・ これは素晴らしいことです。
実際に書くと、それも縦書きで。
是非、書いてみてください。
日本の古来からの文化、その縦書きDNAが蘇ってきますよ。
いくらでも書きたくなります。
書いている内に、次から次へと繋がっていきます。
結果、何冊もこの万年筆で書いています。もちろん縦書きです。
「カスタム 74」made in Japan ケースは北海道SAMES製 made in Japan
外国製と日本製の違い
買ったのは日本の万年筆とボールペンでパイロットのものです。
型番は、「カスタム 74」刻印にmade in Japan。日本製です。
海外のブランドでモンブランと思ったのですが、調べました。
すると、海外の万年筆は横文字に対応していて、日本製の万年筆はペン先が縦書き用に作られていることが分かりました。
ペン先が紙の上をすべる
試しにパイロット万年筆を使ってみると、横書きには少し違和感がありますが縦書きではスラスラときれいに滑らかにペン先が紙の上を滑ります。やはり高いペンは使って疲れません。永い年月、日本人が使いやすいように研究されてきた証ですね。
便箋に青インクで書いてみました。
久しぶりで、懐かしい感じです。
皮のケース made in Japan
なのでケースも皮の日本製を探して買いました。北海道の砂川で作っている貴重なケースです。馬具の制作会社SAMESの製品なのでとてもしっかりした作りです。馬の鞍を製造している会社ですから、皮が半端ではありません。
リッチで贅沢な気分を味わえます。
年賀状は、何枚かは万年筆とインクの手書きを添えてみようと思っています。
来年は、旅先で景色を見ながらゆっくりとペンを走らせてみたいものです。
万年筆は使えば使うほど馴染んできます。
一生使える万年筆とケースは買って損はしません。
年齢を重ねるほど使います。(実感です)
特に若い方は、今から持っておくと年相応になったころ馴染んできて、輝きだします。
様々な式典での受付、重要な契約時のサイン等では安いペンでは本気度がみられます。
また、お得意先でメモを書く時など、胸から出した一本が威力を発揮します。
書いている時、相手は手先とペンを見ていますから・・(体験です)
1万円されど、使うと何倍もの価値を出してくるのが筆記用具です。
使えば使うほど馴染んできます。
*同じシリーズのボールペンも一緒に買いましたので、ペンケースは2本用です。ボールペンはさらに滑らかで、回してペン先を出すのですが、回し具合がものすごく滑らかで高級感があります。さすが作りはmade in Japanですね。
ブログをご覧いただき、ありがとうございました!
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