年の瀬・温泉巡りの車旅。
2018年11月26日
山梨県の甲府市からR52を40分ほど走ると山の中に下部温泉がありました。
甲府市街地の石和温泉や湯村温泉とは違い、静かな大人の隠れた温泉街。
泊ったのは、女房が見つけた老舗温泉旅館「裕貴屋」だ。
下部川沿いに歩き橋を渡るとあった。
この旅館は創業明治八年操業、1300年の歴史を誇る信玄の隠し湯「洞窟風呂 」があり身延山の宮大工によって建てられた木造三階建て登録有形文化財となっている。
旅館内はサービスがこの上ない。
また、おかみさんの受付での接待作法から察すると一流の出ではないかと。
皇族も来られたようだ。
受付では、お抹茶で一息。にくい心遣いだ。
ここで記帳して受付。
帳簿やレジスターが年代物です。
囲炉裏端で地元ワイナリーのワインが自由に飲める。ゆで卵、むき栗も自由。
昭和初期の氷冷蔵庫。
白ワインが程よく冷え、赤ワインは常温で例倉庫の上に各種そろえてある。
湯飲み茶わんで飲むのが下部流だ。
風呂上りにはここに居座ってしまった。
また、隠れ家の様な小さなバーがありウイスキー、日本酒、バーボン、焼酎・・・これも自由に飲める。そのブランドも一流だ。
追加料金無しです。お酒には困らないです!
温泉は31度前後とぬるいお湯で、昔からその効用は重宝されている。
実際に傷が治っていく写真も近くの源泉の宿に展示してあった。
足元から湧出の源泉は、ここ裕貴屋、源泉館、湯元ホテルの3軒だけ。
無料で貸切露天風呂も自由に使える。1人独占で気持ちよかった!
夕食朝食とも大満足。その中で目を引いたのがこれです。
川魚の干物は、珍しいです。魚はやまめ。骨までうまかった。
もちろんほうとう鍋もあり。
地元の和牛です。やわらく、とろけるような感じでした。素材がいいですね~
1枚食べてしまった後の写真です^「
囲炉裏で焼いていた川魚。遠赤外の効果で骨が無いような柔らかさ。頭から全部食べてしましました。
チェックアウトは12時だからゆとりがあります。
部屋にはコーヒーが豆で用意してありました。
豆を挽いてドリップ。水が美味しいのでコーヒーもまろやかです。
朝、近くを散歩する。レトロな自転車が!
なんと珍しい!カップルの道祖神が・・・ちょっと可愛いですね~
この時期谷間の空いている時期で、特別価格かもしれませんね~
12月は料金がグッと高くなります。
ここは、おすすめです。
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