(更新:2019年11月18日)
リタイア後の生活は、「ずぼら」「がさつ」「ぐうたら」3セットが大事と決め、車旅を楽しんでいます。
今回はそんな旅のぐうたらな写真もまじえて、車中泊に欠かせないコンロの使い勝手を書きました。
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このコンロ(またはストーブ、またはバーナーと言ったり様々)はいろんなタイプがあります。
コンロは使い分ける
目的によりキャンプではカセットコンロをメインに、車旅では登山用バーナーをメインに使い分けます。
(福島県 裏磐梯にて バックドアを大きく開けて、大自然をみながら朝のコーヒータイムです)
◆長期の車旅や車中泊では、どの様な場面でコンロを使うのか。
実際にいろいろ試してきました。
女房と2人の⒌~6日の車旅では、プチ料理を作ったりします。
それは、食べてくれる相手がいると作り甲斐があり、喜んでもらえるからですが、こんな機会はめったにありません^^
男一人での1泊や2泊の旅でさえ後始末が面倒なのでお湯を沸かす程度でした。
ましてや1週間以上の長旅になると、全く料理はしなくなり、1日に300㎞走った時など、車内で調理する気力もありませんでした。
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昼は現地の食堂や道の駅で食べたり、安い地元のスーパーやコンビニで弁当やサンドイッチを買って食べ、そそくさと次の目的地まで走りました。
コンロを使うのは、朝と夜が殆どです。
◆朝の利用
ポットの紹介でも書きましたが、朝は毎日コンロを使いました。
一度だけ、台風25号を避けるため京都の舞鶴港で2泊待機したときは、時間があったのでプチ料理しましたが・・・結局スーパーで惣菜を買ってしまいました!
コーヒーやお茶、スープを沸かしたり、パンを焼いたりする程度です。
◆夜の利用
夜の滞在は「道の駅」での仮眠が主体ですから、外にテーブル・イスを出してキャンプのように料理を作りったり鍋を作ったりしてはいけません。
なので、車内でそっと食べる程度でした。
恥ずかしいですが、一部ぐうたらを公開します。
海や山の景色を見ながら一杯。煮炊きはできません。
調達した惣菜などをつまみにして、くつろぎました。
◆主な利用
(1)お湯を沸かすだけでできること
・コーヒー、お茶、スープ、お湯割り用のお湯
・ゆで卵を作る、ウインナーをボイルする。
・レトルトカレー,シチュー、五目ご飯・・・温める
・パックご飯を温める
(2)焼く
・パンを焼く。結構おいしくなる。
・ちくわ、かわきものを焼く。(夜のおつまみ)
・朝、時間があればホットサンドを作る
(3)煮る
・うどんを作った(30円のうどん+うどん汁の素+100円のかき揚げ)
・ラーメンを作った(袋のラーメン)
・メスティンでご飯を炊いた。
(昼:鳥取砂丘近くの公園に駐車。。海を見てのうどんは絶品だった)
◆必要なコンロは、バーナー1つ
コンパクトで折りたためて、市販のガスボンベが使える登山用バーナー1つあれば十分だった。
嵩張らず、軽バンの天井ラックに収まっています・
写真では温度計が0度近くですが、問題なく燃えています!イワタニの炎が安定せずSOTOのバーナーに換えたところです。寒かった!
■奥がSOTOのバーナー
■手前がイワタニのバーナー
SOTOのバーナーは、レギュレーターが付いているので、気温が零下でも普通に使えますが、イワタニの方は気温が低いと炎が安定しないため夏用サブとして持っています。
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◆必要な鍋
当初は小型フライパンや鍋をもっていきましたが、面倒で全く使いませんでした。
使ったのは、スノーピークのクッカーです。
高価ですが簡単で後始末が楽です。
重ねて一つになり、中にイワタニのバーナーが収まります。
これで全てが出来ました。
◆収納とスペース風景
車の天井に作ったラックにトレイごと乗せておきます。3,744㎞走っても落下せず。
基本は、100均のトレイにある、バーナーとガスカンとカップ等でシンプルです。
バーナーは、専用袋に入れるのが面倒なのでタオルに包んで置いておきます。タオルは水などを拭く時にも役に立ちます。
ガスカンにかぶせてある軍手は、熱いコンロやクッカーを扱うとき使います。またカタカタするのを防ぎ、一石二鳥。
◆ボンジョルノ号の車旅スタイルは、基本シンプル軽量です。極力軽くして機動性を活かし燃費を上げて、その分現地で楽しむような感じです。
以上が、コンロの紹介と車旅のスタイルでした。(強むし)
追記:2019年11月18日
この記事で書いた通り、その後も活躍したのは、バーナーでした。
年をとると面倒な事がいやになるのですね。
シンプルで使い易く、簡単な操作でお湯が沸く。
来年の車中泊も、バーナーはずっと持っていく予定です。
◆バーナーを見てみる。
・イワタニ
・ソト