検索エンジンは、ブログ読者の一人です。
【本記事はプロモーションを含みます】
中身のあるブログ作りを考えていたら、AI(人口知能)にぶつかりました。
車旅から離れますが、気が付いたことを書いてみました。
技術的な記載が間違っていましたら是非教えてください。
◆AI(人口知能)の進化。
1980年代半ばにロボット・人工知能の研究者である先生と出会いました。夢のような現実離れをした話の連続でした。
海外では相当進んでいるとの話は面白かったし興味深かった。
(写真は羽田空港の近くの公園で撮影)
当時人口知能などという言葉はアニメや空想の世界で使われていて、将来ずっと先に実現するのかな~位にしか思っていせんでした。先生はコンピュータ将棋の研究者でもありました。
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2000年頃になると先生は「15年後の2015年頃には、今研究している将棋プログラムがプロ棋士に勝つときが来る」と言っていました。コンピュータのレベルがまだまだの時代です。もっと早いCPUができるたらな~と言ってました。
将棋で、「あり得る棋譜の数は10の100乗」にも近い手があり、それを瞬時に100手先まで推測し相手に勝つアルゴリズムにより「一手を返」すアルゴリズム開発を目指していたと思われます。
そのアルゴリズムが人工知能の基礎そのものだったように思います。
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先生は人工知能がメインの研究者であり現在の人工知能の発展にに大きく貢献された方です。毎年行われた研究会には海外からも若いプログラマが集まり、将棋プログラムの研究会を開催していました。
今、まさにAI時代がやってきました。想像していた事が現実に見えてきました。
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◆AIを取入れた検索エンジン
今では、検索エンジンにもAIが取り入れられているようで、人間に近い評価に基づいて判断予測し情報を返してくる初期段階に入ったと推測します。
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ご存じの通りGoogleの検索アルゴリズムの中で上位に位置するRankBrainは、検索ワードからAIが予測して、検索者が求めている情報を返してきます。
そればかりか、AI自らその過程を学習して自ら成長しているというのです。
AIが初めて出会った、今まで知らないワードでもRankBrainはAIを使い予測して結果を返してくるのですね。
ちょっと前の検索アルゴリズムから急速に進化をしている検索エンジンは、素人が勉強して行う小手先のSEO対策スキルでは難しいのが現状と思われます。
これは想像以上のスピードで開発されているAIの進化ですね。
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このAIアルゴリズムの目指すところは、われわれユーザーが真の必要な情報を推測して提供することだと思います。
だんだん人間の判断に近づいてきました。良いものを判断して評価する力ですかね。
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◆当然なのに難しい
何社かのSEO対策会社が対策方法を提供していて、その内容から推測できる主な概要は次のように感じました。
1.ユーザーが検索したい情報を正しく提供し、かつ得られた内容に満足できるか
2.その情報の内容は的確でありレベルはどうか
3.閲覧者の反応と満足度の測定
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詳しいスキルは専門の先生方に学ぶところですが、当たり前のことですね・・・
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短期間で成果を上げて高収入を得ている方も多くご活躍されていています。ネットで勉強した情報だけで素人でも参入できる時代に入りました。
その裏側には、人間の要求を的確に予測し、そして提案を返してくる「ブラックボックス」的なAIの成長があります。
素人でも構築上AIがサポートするツールを使い、短期間でも成果を上げることが可能となったように思います。
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◆ブログのこれから
SEO対策に走ったことを反省した自分のブログですが、ここから学んだことは、検索エンジンAIも大切な読者の一人だったということです^^
1.内容のある記事。検索者にとって的確な内容であること
2.長い目で見ていく。継続して日々育てていく。
こんな単純でだれでもできる当たり前の事がブログの評価には重要だと感じました。
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膨大なトラフィックが行きかう地球上のどこかで、いつかこのブログが出会う人々がいることを期待しています。
その為にもAIにも理解してもらえる、実のあるブログ目指して楽しんでいきたいと思います^^
(強むし)
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これから先、どんな世界が予測されるのか
AIがさらに進むと、将棋や自動運転に特化している「特化型AI」からさまざまな事に対応できる「汎用型的AI」へと進化していくようです。
Web検索という始まったばかりの「特化型AI」は急速に学習を繰り返し年々進化して行くでしょう。
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米Cisco社によると世界のトラフィックは2020年には1か月あたり194エクサバイト(EB)、年間にすると2.3ゼタバイト(ZB)に達し、特にモバイルデータは年平均成長率53%(5年間で約7.8倍)で増加が予測されています。
またトラフィックは、家庭、大学、インターネット カフェ等で発生するコンシューマ・トラフィックが全体の約8割を占めているようです。2015年のコンシューマのトラフィックの70%はビデオトラフィックで、2020年までに82%まで拡大すると予測しているそうです。
*エクサ(1018バイト(EB)
*ゼタ(1021バイト(ZB)