10月16日(火)14℃ 朝5:00出発。今日は最終日と決めた。
まだ外は暗い。この時間、先を急ぐトラックが猛スピードで走り去る。
間も無く静岡県湖西市の道の駅「塩見坂」で休憩する。ようやくご来光の時間だ。
うすうすと明るくなり、いよいよ火が出る時になり、ここで休憩となる。
静岡まで一気に戻って来た。
ここの沿岸には漁をする船が出ている。房総の船より少し大きい船が多かった。
しばらく海を眺めていた。
その後、掛川の道の駅で「枝豆」を買う。ここの枝豆は品質が良く美味しいと言われているので買った。安い200円で結構詰まっている。
途中静岡市を通過する時にトラックの大きな事故があり渋滞したが、クリアしする。富士山がとても大きく見える絶景の場所があった。
路肩に駐車し、撮影するが実物は写真では表せない威厳と壮大な山の姿だった。
その後、下道1号線は箱根の山へと入っていく。
箱根旧街道だ。とても急な峠を越えて行き、下りはブレーキ故障車のための車止めが数か所あり難所なのですね。
途中、十国峠への案内があった。この峠は十国峠の名前は、昔の国名で「伊豆」「駿河」「遠江」「甲斐」「信濃」「相模」「武蔵」「上総」「下総」「安房」の十の国がここから見渡せたことに由来し、現在の静岡県・山梨県・長野県・神奈川県・東京都・千葉県になるとのこと。
ボンジョルノ号は3速AT車なので、アクセルを踏まなければ3速でも旧坂では結構エンジンブレーキになることが判明。2速、1速ではさらに急こう配で楽勝となる。
R1号をようやく地上まで走り、西湘バイパスを途中から神奈川県大和市に入り進んで行く。
このナビはさらに案内する。R246号で渋谷へ行けというのだ。確かに近道だ。
面白いので身を任せ進む。
東京に入り、渋谷の駅前を通過。その後、外苑西通りや青山、明治記念館辺りを通る。
このボンジョルノ号は泥とキズだらけ。その上運転手は腰に手拭いを下げたような汚れたいで立ち。ここ渋谷近辺は高級車に周りを囲まれ、ブランドに包まれたエリアだ。
しかし、九州まで行ってきた誇りをもって、堂々と渋谷・青山・外苑辺りを走り抜けた。
そして、靖国通りを通り千葉県まで戻って来た。
(出発時と帰着時のメーター)
無事、西日本・九州の旅は終わった。
(データ概要)
走行距離:3,744km
ガソリン:261.35L 14.33㎞/L 38,318円
生活費:26,749円(食費、温泉、各種入園料、駐車料金、コインランドリ―含)
合計 65,067円
(通過県)
埼玉県、群馬県、長野県、岐阜県、福井県、京都府、鳥取県、島根県、山口県、福岡県、佐賀県、熊本県、鹿児島県、宮崎県、大分県、広島県、岡山県、兵庫県、大阪府、奈良県、三重県、愛知県、静岡県、神奈川県