10月12日(金)13℃晴れ
朝7:30 道の駅「野方あらさの」を出発。大分に炭酸泉で有名な温泉があると聞いて、一気に宮崎県を経由して大分県竹田市に向かう。
途中、宮崎県を走っているときどうしても気になる「西都原古墳群」の案内。いったん通り過ごすが、また案内が出て来たので立ち寄ることにした。
ここは、こんもりとした古墳が300位ある古墳群だ。昭和27年に国の特別史跡に指定されており、考古学博物館があった。立派な建物で食事のラウンジもある。案内するスタッフのかたから「説明しましょう!」と親切な対応をしていただいた。韓国の出品もあった。
3階のラウンジで500円でランチを注文する。黒米、サラダ、団子汁、おしんこ、デザートが付く。団子汁はあったまり本当に美味しかった!
ここの遺跡で有名なのは地下横穴墓だ。縦に穴が掘られ、そこから横に広がる墓だ。九州特有の墓であるようだ。
博物館を後にして大分に向かう。途中どうしても宮崎の海を見ておこうと日向市で適当な海岸にそれて入ってみる。
すると大きな立て看板がある。「神武天皇お舟出の地」。
後に友人が調べてデータを送ってくれた。
神武天皇お船出の地は日向市美々津町にあり、神武天皇が45歳の時、国を納める地として、大和の地を目指そうと、美々津の港から船で出発したという言い伝えがあるとの事。近畿・瀬戸内様式の弥生土器なども美々津から出土しているようで、相当古い時代から美々津は交易の拠点となっていたとのことでした。
そこを後にして、山道をひたすら走る。誰もいない山道を走る。すれ違う車もなく、やっと大分県に入る。
夕方5時に長湯温泉の「かじか庵」に到着。
食事をすると伝えると入浴料500円を300円にサービスしてくれた。早速、入浴する。
内風呂はこじんまりとしており、日本で有名な炭酸泉だ。ここの特徴は、底から源泉を入れ、底から流すかけ流し方式。新鮮なお湯と炭酸を逃がさない為の方法だ。
ぬるめのお湯だが湯の花が浮かんでいる。しばらくするとポカポカと体が温まってくる。貸切状態で大満足。(翌日、肩こりが無くなっていた)
露天風呂は、源泉がそのまま流れ込む湯舟があり、そこから引いたお湯が入る湯舟があり、またそこから引いた湯舟があり、だんだんぬるくなる。この外風呂はさらに湯の花が多く、腕にこびり付いてくるほどだ。炭酸が強いせいもあるかもしれない。
湯から上がると、別棟に和風の食事をするところがある。
1000円の豆腐を主としたお膳を頼む。これが品数が多く大満足。
かじか庵を後にして、近くの道の駅「ながゆ温泉」に行く。
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