車旅用の軽バンでは、後部がフラットであり降りる時にサンダル又は靴を地面に落としてから履くのですが、だいたい靴がひっくり返りましてもたもたしてしまいます。
また、乗車時も靴を履いたまま後部に座り靴を手で取ってからしかるべき所に置いて、ドアを閉めます。これ大変!


この作業失敗すると靴が車の下に転がり、道の駅などでは恥ずかしい姿を見せることになります。
そこで、考えたのが自由に動く土間スペースを作ることです。
高さ15センチのイスを作りました。中に靴を入れるトレイ(100均)が入ります。
このトレイこそ、動く「土間」であります。結構強い素材で割れません。
(入る時)
初めにスライドドアを開け、イスの下からトレイを出します。
ステップに足を乗せこの椅子に腰を掛けます。(靴を脱ぐのに丁度いい高さ)
土足のままトレイに足を載せます。
そのまま、ドアを閉める事が出来ます。
それからゆっくりと靴を脱いでから、トレイをイスの下に収納します。
ここが動く土間です!


(出る時)
逆です。トレイを出してゆっくりと靴を履き、ドアを開けてそのまま外に出ます。
時間かからず、雨でも泥だらけでも靴はトレイに置くので問題なし。
これで、すごく楽になりました。
お客さんが来ても、土足のまま入れてお茶でも一杯!
さらに、このイスはファジーで、ロープである程度自由に動くように固定してます。
クーラーボックスが固定されているので、走行中も暴れることはありません。
夜はイスが炊事場に代わります。床から15㎝は丁度コンロで煮たりするのに良い高さです。箱なので安定してますからここにコンロを置いても楽に調理ができます。
材料費428円(板2枚200円、棒90㎝128円、トレイ100円)
窓の下なので換気も十分にできます。これからの旅で使ってみます。