ボンジョルノ号@車旅

人生は、結局1人旅かな~

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わが家の防災対策


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今週のお題「わが家の防災対策」です。

台風21号の被害、北海道胆振地方の地震に見舞われた方々に心からお見舞い申し上げます。現在99%が回復したようですが、今後計画停電の可能性もあるようです。

テレビから飛び込んでくる映像を見て、7年前の東日本大震災を思い出しました。

私たちはいつしか時が過ぎると忘れてしまうようで改めて備えについて考える時が来たように思います。

特に被災された多くの方々のコメントから、停電による「電気の備蓄」の必要性を感じました。また、電気に頼らなければならない時代性を強く感じました。

我が家では、「電気の備蓄」と「水」をテーマに2年前から取り組んでいます。

水は普通に雨水、ポリタンクとペットボトルの備蓄で対応し、食料は必要数備蓄しています。火はカセットコンロです。冷蔵庫代わりは釣り用のクーラーボックスに2Lペットボトルを凍らせて2本~4本新聞で巻いて入れておくと夏でも3~4日間持ちます。短期間の緊急保存には十分です。

難しいのは「電気の備蓄」です。

過去の災害経験から、電気の備蓄体制は、次の3つの方法をとっています。

一つ目は「乾電池の備蓄」です。東日本大震災の時、災害が起きてから買出しに行っても殆ど手に入らなかった経験から5年保管可能な電池を備えています。主にLEDランタンとラジオ用です。

手回し充電ライト・ラジオがありましたが一晩中回して疲れた記憶が残っています。

二つ目は「ソーラー充電」による備蓄です。50wのソラーパネルとコントローラー(USB端子付)で常時38Ahバッテリー1台を充電しています。このシステムはバッテリーも含め2万円以下で素人でも作ることができます。主にテレビや照明、PC、ネット用です。テレビは使わなくなったスマホワンセグを使って電力を最小限としています。因みにバッテリーは上記の他にスマホ用リチュームバッテリーにもUSB充電します。照明はUSB電球(100均に売っている)は連速80時間程、照らすことが出来ます。

窓にソーラーパネルを立てかけているだけなので移動も自由です。写真は停電を想定してソーラーだけで運用しています。

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三つ目は「車をシェルターとして電気を備蓄」することです。家屋の倒壊があっても車で2人が生活が出来るように改造しています。

車には寝袋、テント、ガスバーナー、食器、マット等の登山用品を積んでいます。

ルーフにはソラーパネル2枚と車内に20Ahバッテリー2台(充電中水素が発生しない密閉型のディープサイクルバッテリ)を取付けて常時充電してます。

ガソリンが手に入らず困ったことがあり、なるべくエンジンを回して充電することを避けたいからです。

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この事により、スマホは一度に5台程の充電が可能となり、ご近所で困っている方にも供給の手助けが出来ます。

もう一つ、電気系統は全てUSB化しています。理由はバッテリー12Vを直接使うより省エネであり、すぐにスマホ充電、カメラ充電、LED照明、USB扇風機の利用ができるからです。

ちょっと専門的になってしまいましたが、これで1年間テストしてきました。非常時には最低限の電力が賄えます。

今後は、家の倒壊、車の流出・破損等で避難所への緊急移動が必要な場合を想定し、別にポータブル化を検討しております。もちろん、50wソーラーパネルを持っていくのも可能ですが、なるべく小さく機動的な方法にしたいと思います。

そこで20Wクラスの折りたたみ可能なモバイルソーラーパネルを用意しUSB端子からスマホのサブリチュームバッテリーに充電し、そこからスマホ、照明等の最低限の電源を確保する方法です。

バッテリーが底をついたら翌日ソーラーで充電します。曇りでも半日位で充電できるようです。

参考になったのは冬登山です。数日間の食料とテント、寝袋、調理用具、マット、ライト、食料、水をもって氷点下でも地べたに寝ます。軽量・最小限で過ごせるように考えられています。

先日キャンプを利用して、テストしてきました。

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普段から自分自身を守る知識と経験を練習しておくことが重要ではないかと思います。

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